スイクン育成論
【スイクン育成論】
【種族値】
H100-A75-B115-C90-D115-S85
- 瞑想ねむカゴ型
- みがまも残飯型
- 零度型
の3つを考察しようと思う。
とは言っても既に腐るほど似たようなブログなどはあるだろうし、まぁただの自己満ということで。
【瞑想ねむカゴスイクン】
持ち物:カゴのみ
性格:図太い
特性:プレッシャー
技:熱湯/冷凍ビーム/瞑想/眠る
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:H252 B228 S28
HPはぶっぱで丁度実数値207の16n-1調整(天候ダメージ最小)になってくれるので迷わずぶっぱ。
Bは全振りと比較しても、ガブリアスの補正無し逆鱗の確定数が変わらなかったので削ってSに回した。正直言えばもっと削ってもいいけど、特に他に努力値を回す必要も感じなかったので。
Dは無振りでも、瞑想1積みで眼鏡霊獣ボルトロスの眼鏡10万Vを確定耐え。
控えめ珠グドラの竜の波動を確定3発、瞑想1積みで確定4発なので特に降る必要はないと感じた。
Sは4振りFCロトム+2。素早さに割くよりは、物理に対する耐久を上げたいのでこの程度に留めた。
また同系と積み合いになった場合、早い方が何かと有利だと思われるため多少Sに振った。
積むことを前提としたいが、スカーフ物理竜以下に対して役割を持てる程度の耐久は持っている。
物理だけでなく半端な特殊相手を起点にすることもでき、一度積めば多くの相手を見られるようになるので非常に厄介なポケモン。
H252 B144 D84 S28 という振り方だと瞑想1積みで補正無し化身ボルトロスの10万Vを最高乱数2連以外で2発耐えということもできるが、わざわざDに割くよりも交代読みで冷凍Bを当てた方が無駄がないと思われる。
純粋な拘り持ち高火力には弱いが、中途半端な火力のポケモンを無理やり起点にして全抜きできるほどの性能を持っている型だと言える。
【みがまも残飯スイクン】
持ち物:たべのこし
性格:臆病
特性:プレッシャー
技:熱湯/どくどく/身代り/守る
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP252 B4 S252
通称ノイクン。
とにかく身代わり守るプレッシャーによるPP削りがうざったい。つまり強い。
HPは16n+1調整にしようと思ったけど大幅に努力値を削ることになるので、16n-1調整(天候ダメージ最小)になるぶっぱでいいと判断。
Sはギャラドス抜きとかを考えたんだけど、それだったら最速で同速帯に抜かれる可能性を排除した方が強いと感じたのでこちらもぶっぱに。
余り4は先制技にワンチャン生まれる可能性があるかもしれないのでBに振った。
いわゆる対面構築に入っているスイクンはHS瞑想ねむカゴが流行っているらしい。
眠る積みポケには弱いものの、それ以外のポケモンには大抵強いと言える型。PP削りが最大の特徴。
【身代り零度オボンスイクン】
持ち物:オボンのみ
性格:のんき
特性:プレッシャー
技:熱湯/冷凍ビーム/絶対零度/身代り
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:H252 B176 D4 S76
本来なら受けられないガブリアスの鉢巻逆鱗をオボンを持たせて確定3発にずらすようにし、一度は冷凍ビームを打てるようにした。ついでに身代わりを張るチャンスも増やせるオボンは優秀だと言える。
オボンのおかげで耐久に余裕が出来たので、Sを準速ラッキー抜きまで振った。
HP51の身代わりが張れるので、ラッキー相手に張ることで地球投げを2回強要させられる。
そんな感じの高耐久ポケに強く、物理受けとしても最低限の仕事ができる零度スイクン。
食べ残しを持たせようと思ったが、これ以上ラッキーに強くするよりはそれ以外の場面での汎用性が高い方が使いやすいと感じたのでこうなった。
身代わりを持たせることで、一撃技の打ち合いに強い一撃技使いとも言える。
逆に言えばこちらも相手の身代り持ちには弱いので注意が必要。
とまぁ3通りのスイクンの育成論を考えてみた。
零度スイクンの構成が思いの外完成度の高いものになったのではないかと思っている。
瞑想型については上記の型が強いのか、臆病HS瞑想ねむカゴが強いのか、結構迷う。実際に使ってみないことにはなんとも言えないかも。
これからも環境上位で見かけることになりそうなので、使う場合も使われる場合も気を付けたいポケモンだ。