燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

集中力のオンオフとかって

 小説書いているときは、とりあえず他人の作品を観たり読んだりすればモチベ上がるんですよ。

 でも逆を言うと、それ以外の行動で小説を書くモチベーションが上がることってないんですね。

 あーそろそろ書かないとなーやべーよなーっていう危機感から書くことはあるんですけど、率先して「今やべーチョーやべー書きたくてしかたねー今すぐ書かないと死ぬかも」って状態にはなかなかなってくれないんですよね。

 朝スッキリ目覚めた時とかは、割とナチュラルに「そうだ小説書こう」ってなってくれるんですが……。

 テンションが上がれば、それだけで書きたくなるっていう訳でもないらしいんですよね。

 例えば酒を飲むと、まぁ一応それなりにテンションは上がるわけですが、「小説書きてぇ」っていう状態にはならんわけですよ。

 やっぱですね、ちょっとツマラナイ感じのアニメ見たり小説読んだりするのが、一番モチベーション上がるんですよね。

 オレの方が面白い物語作れるし!! みたいな、一種の対抗心的なものが芽生えるというかなんというか。

 それと似たようなもので、自分が危機感覚えるくらいの面白い作品に出合った時とかも、謎の対抗心が芽生えて「ぜってーこれより面白い話書いてやるわ」みたいな感じになったりもするんですけどね。

 なんなのかなぁ……。理想としては、

 ・面白そうな構想が生まれて、

 ・それをプロットにしてみて、

 ・やべーこれ絶対面白いわ! 書くっきゃねぇ!

 ……っていう精神状態に陥ってくれるのが一番助かるんですけどね。

 もしそうなったとしても、その物語を完結させられるまでテンション持続できるかって言ったら、まぁ無理ですし。せいぜい起承転結の起でモチベはしぼんでる。大抵。

 モチベーションを上げるのには、まぁ一つの手段として、書いている小説が面白くなるまで書く、っていうのがあるんですけどね。面白くなるまで書けたら、そこから後は楽しんで書けるから最後まで書ける、っていう逆説的な。

 いや、楽しくないから書けないんじゃん、って言いたくはなるのは分かる。

 例えるとすると、こんな感じですね。

 1.モンハンで〇〇を倒すために△△の装備が必要だ。

 2.△△を倒すには××の装備が必要だ。

 3.××を倒すのには〇〇の装備が必要だ。

 4.……あれ、結局〇〇を倒すしかないんじゃん。

 みたいな。

 なんつーか、卵が先かニワトリが先か的な。大体そんな感じ。

 つまりあーだこーだ言ってないで、結局とにかく書くしかねーってことですよ。

 

 まぁモチベーションを上げるのに良いのは、やっぱり他人の作品を見て自分を奮起させることが一番ですかね。対抗心、嫉妬、あこがれ、共感、とか。そこらへんの感情かな。

 つまんねー小説読んでオレの方がおもしれーし、ってモチベ上げるのも結構。

 自分の好みではないんだけど面白いことは心のどこかで認めていて、でも本心ではこの作品が面白いことなんて認めたくないっていう葛藤に苛まれて、その小説より自分の小説の方が面白いと証明するためにモチベを上げるのも結構。

 どうしようもなく好きな作品を読んで自分もこんな小説書きてー、ってモチベを上げるもの結構。

 素人小説読んで他人も頑張ってるんだなぁ自分も頑張らないとなぁ、ってモチベを上げるもの結構、だと自分は思う。

 とにかくモチベーションを上げる手段を出来るだけ数多く見つけておいて、モチベが下がったら即回復できるような環境を作るのも小説を書く上で大切なんじゃねーのって思ったりしてる。

 

 とまぁいろいろと小説が書けない理由を正当化してみようとしたけど、結局は「甘えてねーでさっさと書け」ってことですね。

 がんばります。