燃え燃えキュン

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キノガッサは弱くなったのか?

   

 何が強い(強かった)って、やはり100%の確率で相手を眠らせることができる点だろう。

 また特性も優秀で、ポイズンヒールからの身代わり催眠で常に優位を保ちつつ相手を削ることが可能。

 テクニシャンも、マッハパンチと種マシンガンにローキックと技を存分に生かせ、更にキノコの胞子を持っているのだから、そりゃあ強いだろう。

 過去の構成を参考にすると、

 @ポイズンヒール 胞子/身代わり/宿木の種/選択肢

 @テクニシャン マッパ/タネガン/ローキック/胞子

 こんな感じだろうか。

 しかし六世代になったことでローキックの威力は60→65に変更されているし、やはり本来の使い方をするのは難しい。

 

 そもそもキノガッサを六世代で使う上で何がキツイかというと、

 ・メガフシギバナに対してほぼ何もできない。

 ・ファイアローが環境に多い点。

 ・ギルガルドに対して打点が無い。

 ・眠る状態の弱体化。

 ・そもそも草ポケに胞子が効かなくなった。

 などがあると思われる。

 特に環境当初はメガフシギバナファイアローの大量発生によって。次いで数を増やしていったギルガルドのせいでキノガッサの天敵が多く居続けるせいで、迫害されていったのだろう。身代わりをあっさり破壊するメガガルーラも、ガッサが減った要因かもしれない。

 とはいえども、やはりガッサはそれら以外に対しては強いのではないだろうか。

 テクニシャンではあまりに敵が多いが、例えばギルガルドであればポイヒ型の宿木の種で削りきれそうな気がする。

 そもそも弱体化したとはいえ、キノガッサは決して看過していいポケモンではない。選出の段階で、相手に大きな制限をかけたり、意識させるのは間違いないだろう。つまり選出にある程度の強制力があるということだ。

 大体草ポケモンに胞子が効かないっつっても大体の草ポケなんてフシギバナくらいだろうし、まだまだチャンスはあるんじゃねー? っと言ってみたい。

 テクニガッサはギルガルドのせいで活躍しにくいだろうか、古き良き害悪ポケモン、ポイヒガッサはまだまだ活躍できそうな気がしている。

 ちなみにポイヒガッサを採用する場合、四枠目の技は何がいいのだろうか。

 グロウパンチでひっそり火力を上げつつ殴るのも悪くないし、交代読みを考慮すると岩石封じも悪くなさそうだ。

 キノガッサの今後の害悪旋風に期待したい。