燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

受賞作云々

 意外と気づいていなかったかなーと。

 受賞するのは伸び代、可能性がある、所謂ポテンシャルがある作品だということ。

 つまり70点満点で60点を取るよりは、100点満点で50点の作品の方が評価されるというか受賞するっていうか。そういう話らしい。

 出来の良い目玉焼きよりも、出来のよくないハンバーグの方が評価が高いというか。あまり良い例が浮かばんけど。

 多分採点方式としては、「その作品の限界値」+「現在の点数」で受賞作が決まるのではないかと思った。

 上の例で言うと、

 「70点(限界値)」+「60点(現在値)」<「100点(限界値)」+「50点(現在値)」

 みたいな感じじゃないのかなと。

 仮に同点だったとしても、限界値が大きい方が優先されるのかな? っていうか。

 さっきの例で言うと、目玉焼きは基本的に焼くだけで考慮の余地が無いけど、ハンバーグなら入れる具材などによって美味しさの幅があるというか可能性が目玉焼きよりも広いというか、そんな感じかなぁ。

 で、思ったのは、受賞作なのにクソつまんないっていうのは、伸び代を考慮して選んだ作品だけど伸びませんでした! みたいなものだったんだなぁと気付き、何だか腑に落ちた気分。

 えー、単純に点数が高い作品、完成度が高い作品を選べばいいじゃーんって思わなくもないけど、続編を出すことを考慮すると、やはり伸び代がある作品が選ばれるのかなーって思いました。

 何が言いたいかっていうと、書き始める前(プロットとか構想)の時点で半分くらい(もしくはそれ以上)決まっているんじゃないかと。そんな感じのことが言いたかった。

 勿論レーベルによって受賞させる基準は違うのかもしれないけどね!

 オリジナリティが一番だ、ってところもあるだろうし、やっぱりレーベルを見極める力というのも受賞には必要というか大事だと思う。