燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

自分が神ゲーを挙げるとしたら

 難しい。

 良ゲーならそこそこ知っているつもりだけど、神ゲーとまでくるとチョイスできる作品は限られてくる。

 だが私は敢えて推したい。

 無限のフロンティアEXCEEDこそが神ゲーであると。

 クリア後の隠しダンジョンのRTAや最大ヒット数、最大ダメージなどというやり込み要素にまで手を出して、尚且つ発売から四年半経った今でもちょくちょくプレイしているゲームはこれくらいしかない。

 神ゲー神ゲーたる要素の一つとして「飽きない」ことが条件であるように自分は思う。

 飽きなさ加減でいって、これほどまで飽きないゲームを自分はしたことが無い。

 また、ゲームである以上私はゲームシステム面、つまり戦闘についてかなり重視している。

 このゲームは必殺技の爽快感やテンポの良さ、キャラクター同士の軽妙な掛け合いといった戦闘を飽きさせない工夫が多く凝らされている。素晴らしい。

 戦闘方法も、独自のコンボを考えたりと幅があり、レベルアップが楽しみなものに仕上がっている。

 またキャラクターがしつこいほどに魅力的なのだ。ここまで癖のあるゲームのキャラを自分は見たことが無い。

 あとはフィールドマップのSFCのようなレトロな感じもたまらない。

 そして勿論BGMも最高だ。

 場面を盛り上げたり、雰囲気や世界観にマッチしているBGMはどれもが最高であり、特に必殺技時の専用BGMがとてつもなく心地良い。

 強いて欠点を挙げるとすればストーリー性が弱いという点があるが、それを有り余る魅力が欠点を気にさせない。

 何故自分がここまでこのゲームに嵌ったのかというと、その理由は自分でもはっきりとは分かっていないが、しかしやはり戦闘の楽しさがゲームの魅力だと自分は考えているようであり、確かに戦闘の楽しさという面でみればこれを上回るゲームはなかなか無いだろうと思う。

 ゲームはストーリーが一番重要な要素だ! と考えている人には合わないかもしれないが、爽快感のある戦闘が好きな人には是非プレイしてもらいたいゲームだ。

 

 戦闘が楽しいと、散々プレイしたゲームであっても、ふとした拍子にプレイしたくなる時がある。

 やっぱり自分は戦闘が楽しいかどうかが評価に繋がるらしい。

 ストーリーやキャラクターなどは、ぶっちゃければゲーム以外のコンテンツでも楽しめると思う。それは小説であったり映画であったり。しかしキャラを動かして敵を倒す爽快感は、ゲーム以外では味わえない楽しみではないだろうか。

 勿論ストーリーやキャラクターに力を入れることも大切だと思うが、やはり戦闘の楽しさがあってこそのゲームだと思うので、ゲーム業界にはより一層戦闘に力を入れた作品を生み出していってもらいたい。