燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

思考がとっちらかってきたのでまとめる

 どうでもいい個人的なまとめ。

 長編に必要な要素を大別すると、

 ・キャラ

 ・ストーリー(構成)

 ・設定

 に分けられる。

 

 それぞれの注意点としては、

 キャラは、

 ・記号にならないよう気を付ける(読者にありきたり感を与えてしまう)

 ・普通の思考(行動)が出来るように注意する(特に主人公とヒロインが変人であると大きなマイナス。ただしギャグ作品においては別。感情移入のしにくさはマイナス要素になると思われる。また、それでも変人を主人公に採用する場合は三人称にする。一人称であると地の文で主人公のキチガイ思考をいちいち読ませられて読者としては苦痛)

 ・魅力を掘り下げる(掘り下げないとただのモブとなんら変わらない。方法としては、生まれた時から今までの歴史を振り返るような回想を入れる。そのキャラの性格を決定付けるようになったターニングポイント的な過去をピンポイントで入れる。善人的な行動をさせる(悪に対して怒りを覚える等)。誰もが持っていそうな欠点を持たせる(家事が苦手等)。変態的な要素がある(ツインテールフェチ等)。それらの要素を駆使して他作品にはいないこの作品だけのオリジナルキャラを作り上げる。そうしないとテンプレ乙にしかならない)

 

 ストーリーは、

 ・それなりに意外性がないといけない(キャラ、設定が物凄く魅力的であるならストーリーはベタすぎるほどの王道で良いかもしれないが、あまりにも予定調和的というか展開が読め過ぎるのはNGかと思われる。方法としては、主人公の良かれと思ってした行動が裏目に出てしまう。○○だと思っていたら××だった等)

 ・物語の流れには必然性がなければならない(でないとただのご都合主義に捉えられてしまう。ご都合にならないために伏線が必要となる)

 ・ストーリーは大きく二つに分けると、主人公が目的を持って自ら動いていくか、主人公が事件に巻き込まれて動かざるを得ない場合かである

 ・理論性、知識が加わると面白くなる(ブリーチみたいな何か良く分からない力押し的なバトルよりは、ハンターハンターのような勝利した理由が明確になっている方が面白い等。他にもテラフォーマーズみたいに生物についての情報が描写されていることで説得力が増す等)

 

 設定は、

 ・他作品にないオリジナリティがある(でないとその作品を作る意味が無い。他人に「この作品はこれこれこういう作品です」と短くまとめて説明できなければならない。その際に「なんか見たことある」と思わせてはいけない) 

 ・設定は活かさなければならない(活かさなければその設定がある意味が無い)

 

 

 

 とまぁ大体こんな感じだと思うんだけど、まーだ全然浅いんだよなぁ。

 特にストーリーについて全然理解出来てない感じ。構成も同じく。

 どこでキャラの魅力について掘り下げればいいのかとか、とにかく展開がありきたりすぎて自分でつまなんないと感じるっつーか。

 多分ストーリーというか構成に新しさを加えるためには、設定(オリジナリティ)の部分で既に決まってんのかなぁと。

 ちゃんと独自の設定が出来ているのなら、その独自性を活かすためにストーリーも勝手にオリジナリティが出てくると思うんだけども。

 なんなのかなー。色々本を読んだ分、自分が何かを考えても既存の何かにしか思えなくなってきてるっつーか。

 とりあえずストーリーに起伏を持たせられないとただただ平凡なものしか作れない気がしている。

 もっと頭使っていこう……。

 

 まぁ今回何が言いたかったかっていうと、

 ・その作品の独自性は何か。ちゃんと他作品と差別化できているか。

 っていう点かな。

 あらすじにまとめた時点でパッとしない印象を受けたら、その時点で失敗してると思う。スゲー難しい。

 一応差別化するための優先順位としては、

 設定>キャラ(>ストーリー)

 かな(広い意味でストーリーに変化を付けるのは難しいと思われるのでそこまで重視しなくていいはず)。

 現代日本が舞台の学園モノ(というかファンタジー要素の無いラブコメ)であれば キャラ>ストーリー(>設定) になるだろうけど。

 

 こういって学んだことを全て脳内で理解、記憶しておかないと本番で使えないっていうのは記憶力がゴミな私にはつらすぎる。

 なんつーの。経験として作品に現れてくれない的な意味で。

 何かもう泣きたい。