燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

敢えてボカす事によって考察の余地を残しておくのと、説明しないで描写不足になっているのは全く別のことです。

 それは分かる。

 分かるけど、それがどう違うのかを言葉で説明できない。

 調べれば調べるほど自分の未熟さが見つかるのでプチ鬱になれる。

 頑張ろう。

 

 ※追記 2016.9.18

 分かった。

 この程度のことを理解するのに一年以上掛かってやがるプゲラッヒャ

 

 ・敢えてボカす事によって考察の余地を残す

 本編に関係のない情報についてのこと。

 例えば勇者が魔王を倒すストーリーであったら、互いに好意を持っている勇者の主人公と魔法使いのヒロインが結ばれるのかどうか、ということは明らかにしなくてもいい(ボカしてもいい)。

 この物語の問題・目標・メインは「魔王を倒して国に平和が訪れるかどうか」であるので、魔王を倒すことを達成していれば他はボカしてもいいと言える。

 

 ・説明しないで描写不足になっている

 本編に関係する情報が説明されていないこと。

 先ほどと同じく勇者が魔王を倒すストーリーを元とすると、例えば魔王の城に主人公たちが忍び込む必要がある。しかし魔王の城には手強い門番がいるので侵入するのが難しい。しかし何故か今は門番がいない。チャンスだ! ということであっさり魔王の城に侵入できてしまったとする。

 すると読者は「ご都合主義かよつまんね」となる。

 しかしここで、「実は主人公たちにも黙って師匠が門番を引き付けていた」としたらどうだろうか。

 そうすることで途端に「ご都合主義」は「説得力ある描写」に早変わりするのである。

 これらがなされていないことを「説明しないで描写不足になっている」と呼ぶのである。

 

 言われてみれば誰にも分かる簡単なことだけど、明確に言語化するのって難しいのよねぇ。

 以上回答終わり。