燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

プロット思いつかない……

 正直頭を抱えてる。

 登場人物多すぎると駄目っては聞くけど、それとは全く逆でキャラが少なすぎて難儀している。

 じゃあキャラ足せばいいじゃん、って思うだろうけど、世界観的に人間を出しようがないんだよね……。

 だから主人公とヒロインだけで起承転結のうちの起承を賄わなければいけない感じなんだけど、こいつらやれることあまりないからなぁ。

 いや、書けるっちゃ書けるんだけど、それがどうやっても面白くなる予感がしないのが不味い。非常に不味い。

 キャラが多ければいろいろ日常シーンでも絡めていって面白さを引き出せるだろうけども、閉鎖的な空間の中で主人公とヒロインの二人だけがいても話が膨らむ予感が全くしない。

 でもストーリーできてんだったらとりあえず書き始めればいいじゃーん、って思うかもしれないけど、もう私はそんな愚行は犯さない。

 プロットできてないけど(というかプロットというものすら知らない時期に)初期衝動だけで書き始めても絶対に序盤で失速&息切れすることが分かっている。

 思いついたら続きを書けばいいじゃーん、って思うかもしれないけど、そうすると話の終着点とズレが生じてしまって結局最初から書き直す羽目になるのは目に見えている。プロットって大事よね。

 にしても主人公とヒロインが物語開始時点から互いの事を知り尽くしているっていうのが、ここまで書きにくいもんだとは思わんかった。難しすぎる。

 ラノベとかの一巻って、まずは主人公とヒロインがボーイミーツガールしつつ、そこから互いのことを知り始める(魅力を引き出していく)感じだけど、それが最初から完結しちゃってるって致命的ですわ。構想の時点で欠陥があると言われても仕方ない。

 でも書きたいんだよなー。

 作者が(物語の構成的にも流行的にも)デメリットだと理解しつつもやりたいことを押し通す場合、面白いことが必須条件なんだよね。いやそりゃ全編的に面白いことが条件ではあるけれども、本来面白くなくても許される場面でも面白くないといけないからハードルは上がる、というか。やりたいことをやるだけのオナニーで終わってしまってはいけない。

 日常的な面での面白さって、会話の掛け合いに基本的に存在していると思うんだけど、でもやっぱりキャラが二人だけでは限界があるしなぁ。どうしたもんだろう。

 しかもボケとツッコミが必要になる訳だけども、キャラの性格からしてそれも難しい。

 うーん、まぁいずれは己の我を突き通すだけの力のようなものが求められる時も来るだろうし、今のうちにテンプレートの殻を破っておきたい気分。

 そのためにも今はもっと世界観の設定とキャラの設定を練り込んでおかないとね……。

 

 それにしても集中力がでなくてつらい。五月病か? 五月病なのか? きっとそう。

 ゲーム楽しくない時期というか機関が自分の中で一番まずい時なんだよなー。とりあえず試験をさっさと乗り越えたい。

 ストレスから解放されたい今日この頃。