燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

プロットに必要なもの

 ストーリーと、キャラ設定、の二つかな。

 この二つがあれば本分を書き始めることが出来るような気がする。

 まぁ世界観についての設定も必要と言えば必要だけど、プロットの段階でそこまで決めてしまうと、後で融通が利かなくなって、却って書くのが難しくなってしまうように思う。大雑把な方向性だけは決めておくべきだろうけれど。

 自分はストーリー(本編)とサブストーリー(主人公成長編)を分けて考えられないんだけど、分けた方がいいのだろうか。

 分けて考えても結局は書く物語は一つなんだから、合わせて書いちゃっていいように今のところ思える。その方が混乱しないし。そこらへんは人によるのかな。

 簡単に言うけど、実際キャラとストーリーのプロットを煮詰めるって体力使うんだよねー……。

 ストーリーの方は、まず起承転結を大雑把に考えたら、そこから世界観の説明・キャラの説明・ストーリーの導入部を考えて行って、キャラの行動理由を作って行って、それからストーリーの詳細を考えていく感じかなぁ。そのストーリーの詳細を考えるっていう作業が本当にしんどい。話を複雑化させていくから、話を考えるのが難しい訳だけど、複雑化させないと面白くならないから仕方ない。

 キャラの方は、まぁある程度のテンプレートに当て嵌めつつキャラ作成していく訳だけど、それがなかなか難しい。

 テンプレに当て嵌めるだけと簡単に言うが、十数項目もある内容を考えるのは本当に体力を使う。

 

 これらをきちんと行わないと、長編の物語は作っていけない。

 プロットなにそれおいしいの、で書ける人が本当に羨ましい。

 プロットなんて自分が本分を書きやすくするための設計図でしかないんだから、無くて書き出せるのなら無いに越したことはないとないと自分は思うんだよなぁ。編集者に見せるのなら、いずれ必要になってくるんだろうけれど。

 時間を掛ければ誰でも出来る。じゃあその時間は一体どこから出てくるのか? という疑問。

 言うのは簡単やるのは困難。プロット制作は一種の苦行なのでは。