燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

イースⅧ クリア

 難易度ナイトメア。

 序盤はレベルのなかなか上がらんし装備も弱いしスキルも弱いしで死にまくりのマゾプレイを強いられるけど、後半になってキャラも強くなってくるとそこそこバランスも良くなってくる。

 攻略サイトなど見ずに地図やクエストなどを虱潰しにプレイしていってクリア時間69時間。

 いやーアクションゲームとは思えないほどのボリュームだったよね。

 最初は正直地味。アクション性はなかなか良いから飽きることはないけど、イースSEVENと比べてストーリー面やキャラの魅力の面でちょい劣るかなと感じていたのは事実。

 しかし終盤で一気に物語が巻き返してくる。めっちゃよかった。ダーナマジヒロイン。

 ゲームとしてはアイテムゲーの側面が強いように感じる。アイテム強すぎる。ナイトメアでも回復アイテム集めてゴリ押せば勝てる。

 特にSP回復大効果のついた料理が極めて強い。スキル発動中は被ダメが非常に減るので、料理食って強スキル連発してればそのうち勝てる。

 アイテムを使ったら一定時間のクールタイムが必要とかすればバランス取れたかも。と思ったけどクールタイム終了するまで逃げ回るようになるだけだから意味ないかな。

 あとヒュンメルが強すぎる。遠距離からのゴリ押しが基本。そしてカウンターが非常に優秀。

 というか難易度ナイトメアだとあまりにも被ダメが大きすぎるので、比較的安全な接近しなくてもよいヒュンメルが活躍しやすい感じ。それに加えてそもそもヒュンメル自体が強いというのもある。何故か必要経験値が他キャラより低いのも手伝ってレベルも若干上げやすく、わかりやすく優遇されているキャラのように思える。

 とりあえずナイトメアだと割と理不尽を味わう羽目になるとは思うけど、そこはアイテムの力でカバー。乗り越えましょうという感じ。

 個人的なことを言えば、シスターを仲間にするのだけは注意。非常に分かりにくいけど頑張れ。基本的に?マークは発生した部内に到達できる。手遅れになると、人物も好感度もクエスト全クリアも達成できなくなるのはほんとクソ。

 他にもカメラが酷かったりとか地図は見づらすぎたり変なバグというか不具合が多かったりはするけど、ラストで細かいことがどうでもよくなるくらいいい終り方するから、マジでプレイしてほしいゲーム(ハッピーエンドとは言ってない)。

 アクション性高いしストーリーどうでもいい人でも楽しめるはず。

 ボリュームあるアクションゲームがやりたい人なら絶対にやるべき。そんでどうせやるなら前作にあたるイースSEVENを先にやるべき。

 自分は最後の最後まで「Ⅷも面白いけどやっぱSEVENの方が上だな」って思ってたのに最後の最後で「やっぱ同じくらい面白いかも……」ってくらいには評価できる。ダーナマジヒロイン。

 気になるところはあるけどそれを上回る良さがあるので是非プレイしてくれって感じ。