オルフェンズ最終話見たけどさぁ……
うーん……。
一言で言えばカタルシス薄いよね。
悪者たちをぶっ飛ばして主人公たちの大勝利! みんなハッピー!
という感じではない作品のわけだ。
終盤の流れで主要キャラたちが暗殺であっさり殺されていくのには呆気なさしかなかったし、主人公の最後も、相手の策略に嵌められて、後は雑魚と消耗戦しつつ力尽きるっていうのは……どうなんだろう……。せめて因縁の相手と死闘を繰り広げ、相打ちってんならまぁ最終回としてのメンツは保てたと思うんだが。
あとはバルバトスと完全にシンクロしちゃって、命を捨てるつもりで力を引き出すぜ! みたいな展開があれば盛り上がったと思うけど、特にそういうのもないし。も、盛り上がらねぇ。
前期の方が盛り上がったよね。どうしてこうなったんだろう。
みんな大好きイオク様に至っては手柄取ろうとしゃしゃり出たら負けるって、まぁ……うん……らしいっちゃらしいけど、その後何の描写もされないのが哀愁を誘い過ぎる感じ。
流れとしては綺麗に収まっているように見えるので、雰囲気だけは良かった感を出してるんだけど、うーん……?
正直話の流れ完璧に追えては無いから分からんが、これ普通にオルガ生きてて三日月も廃人に近い状態になるけど生き残ってて、鉄華団大勝利! って感じじゃ駄目だったん? おせーてえらいひと。
まぁ自分だったら「もっと熱くなれよ」って展開にしただろうなぁと思っただけで、まー物語的に破綻がなければいいんじゃないすかね。
王道になることを恐れてはいけない、とは感じました まる