燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

競女打ち切りかぁ

 うーん、なんだろうね。

 アニメ化までやったのにこの展開は流石に寂しい。

 まぁこういう……なんていうんだろう?

 スポーツものって外連味を追求した結果なのか、どんどんファンタジー色が強くなってしまっていく傾向があるように思うんだけど、完全なるファンタジーに突入したスポーツものって長続きしない気がするんだよね。

 その点、黒子のバスケは実に絶妙な線を攻めててよかったと思う。

 能力モノっぽいんだけど、ギリギリのラインでリアルさを保っていたというか。

 だけど競女はもう完全ファンタジーで読者が付いていけなくなっちゃったのかなと自分は見ている。

 スポーツものでファンタジーという点では、デッドオアストライクなんかも該当しちゃってるように思う。

 あれはあれで面白いんだけど、ファンタジー色強いのはなんつーかこう……憧れからは完全に外れちゃうよねっていう。

 こんなん現実で無理だろw という内容でも、じゃあ現実では不可能なのか? といえば、そりゃまぁ物理的に不可能じゃないけどさ……という線を攻めるのがスポーツもので成功する鍵なんじゃないかなぁと勝手に思っている。

 完全ファンタジーだと置いて行かれるけど、物理的に可能なことであれば、「オレもやってみたい!」とか「すげー!」っていう憧れが生まれるよね。

 キャプテン翼とかもまぁ有り得ないけど、実際にやろうと思えばできそうなリアリティはあったわけだ。流石にこれは無理だろってのもまぁあったけれども。

 黒子のバスケの緑間なんかコートのどこでもシュート打っても決められる、っていうめちゃくちゃな能力だけど、現実で起こるかどうかで言えば起こりうる現象で、憧れる夢のような場面であるわけじゃん?

 そういう現実のギリギリを攻めることがスポーツもので人気を出す秘訣だと思う訳よ。

 だからなんつーか、競女の乳首一本背負いなんかは超ギリギリ(で限りなくアウトなセーフ)なんだけど、それを超えるのは流石にファンタジー過ぎて付いていけなくなった感じ。

 個人的には瞬尻あたりの描写で漫画チックなリアリティを追求していけばよかったんだけどなぁと思っている。

 アニメ化までして打ち切りというのは非常に残念だけど、まぁ次に期待という感じ。

 

 サンデーでは保安官エヴァンスの嘘という超大作がキてるので、サンデーが少し楽しみになってきたかな。あれやばい。

 やばいんだけど、個人的にはエヴァンスが工具楽 我也にしか見えなくて、帽子取ったらハゲなんじゃねーの疑惑が強すぎてヤバい。いやギャグマンガだからそれはそれでありか?

 サンデー読むもんマジでなくなってきてるからほんと頑張ってくれ。

 ケンイチ終わらせてトキワとかいうクソオブクソ始めたサンデーの無能さには失望しかなかったからな。マジで頼むぞ。