燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

うーん知識性

 面白さのメインではないけれど、それでも『知識』ってのは面白さの一種なんだよな。

 料理漫画とかを引き合いに出すと分かりやすいかもしれない。

 この料理の素材がどこのどこ産で、これこれこういう調理法をしていて、だから美味い! と説明されると、おおーそうなのかー。

 ……と自分のような単純な人間はそうなる。

 そういった知識性(というのか?)がどうして面白いと感じるのかというと、まぁ自分の知らないことを知れる、という知識欲が満たされること自体が面白いと感じるようになっているから、なんだろうなと。

 バトルものだとしても、ただ気合だの根性だけで勝負が決まるより、例えばその武術・流派ではこれこれこういう特徴があり、それを両者に照らし合わせるとこちらが相手に対して相性がよくて、これこれこうだから勝った。……とした方が面白さを感じるよね。

 なんてーか理論的に説明されることで納得しやすく、面白さを感じやすい。

 だからまぁそういう『知識』の面を作品に活かすには作者自身による勉強が必要不可欠で、でも実際作品一本仕上げられるほどの勉強って相当時間かかるし、なんつーかしんどいよなって。

 勉強とか取材とかが全く必要ない作品なんてまずない訳で。なろう系は作者の頭の中だけで完結してる感はあるけど置いとくとして。まぁ生み出すには生み出そうとしているものと同量、同程度のインプットが必要なわけで、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 しゅらのみち