燃え燃えキュン

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ウイスキーの日々

 最近ウイスキーばっか飲んでる。やっぱコスパいいしね。

 飲み切る日数を考えれば千円の日本酒・ワインより、五千円のウイスキーの方が安いのは火を見るよりも明らか(確信)

 

 で、ウイスキーの感じ方が変わってきたので忘れてしまう前にメモとしてここに書き残しておきたいと思う。

 ウイスキーを飲み始めた当初は、ほんの少量口に含んだだけでもピリピリしてアルコール臭さしか感じられず、マジで何がおいしいのが微塵も理解できなかった。

 でも今はウイスキーを飲んでも全く刺激を感じない。まぁ完全に刺激を感じないわけではないけど、殆ど誤差と言っていいレベルでピリピリ感といった刺激を感じなくなってしまっている。単純に計算して、ウイスキーを飲み始めるようになって半年も経った頃だろうか?

 舌の上で転がしても、初めの頃には感じられなかった『なめらかさ』が理解できる。

 舌で味わい、口に含んだまま鼻で呼吸した時に鼻腔で感じる風味、飲み込んだ後の余韻、口の中に残る口に含んだ時のものとはまた違った香り。飲み始めた当初にはなかった味覚を感じられるのだ。

 

 例えばデュワーズホワイトラベルを初めて飲んだ時は「くっさ! なにこれ飲めたもんじゃねぇ!」とブチ切れたものだが、今は「年代ものと比べると流石に尖っていて安っぽさは否めないが、逆に言えば熟していない分の……メロンのようなフルーティさがあるとすら言えてしまう味わいが感じられる……前は安い芋焼酎みたいで臭いと思っていたのに、ちゃんと味わえている……何故だ……」ってなってる。

 

 これについて自分は、酒(アルコール)の刺激によって舌が馬鹿に(または鈍感に)なってしまったのか? と考えたのだが、いやしかし味を理解できるようになっただから、むしろ敏感になったということか? と思わなくもない。悩む。

 

 まぁ酒も体調によって感じ方が変わっちゃうしね~。

 酔いの加減でも味変わるし。最近飲んでないから分かんないけど、昔は日本酒を飲み過ぎると後半はもう苦みしか感じられなくて不味いとしか思わなくなるし。

 

 結局のところ美味しく飲めるのなら何でもいいって話になるのかもしれんけど、もうウイスキーが辛くて飲めない~ とか言ってた頃には戻れないんだなって思うとちょっと寂しいような気もする。

 

 色んな酒を飲むことで酒の味が分かるようになるっていうのは間違いない。

 しかし昔は美味しい(高い)酒しか飲めない! って感じだったのに高い酒を飲むことで味覚が開いて安い酒の味も理解できるようになることで、安酒で済むようになっちゃうのもなんか負けた気がして悔しい……って思わない?

 いや実際ある程度のとこから値段と味のコスパがどんどん悪くなっていって、妥協点見つけちゃってずるずるそれが下がっていくのも自分が安くなっていくような感じしちゃわない?

 

 やっぱ酒なんて飲まない方がいいんじゃね?

 手軽に酔えるからウイスキーばっか飲んでたんだけど、最近飲み過ぎて慣れちゃったのかウイスキーでも遂に酔えなくなったし。酔うのが目的なら妥協できるラインの日本酒かワインをガブガブ飲むのがいい感じ。

 でもビール500ミリでも変な話酔えるんだよな。ウイスキーちびちび100ミリくらい飲んでも酔えないのに。不思議だ。

 

 高い酒に拘るのもいいけど、いかに安くて自分が美味しいと思えるものを見つけるのも酒を飲む醍醐味かなーって最近思うようになってきた。

 みんなのおすすめ教えて!

 ウイスキー以外にも日本酒焼酎ワインビールも飲むよ!

 

 あっ妥協できるようになってきたって言ったけどビールだけはまだ妥協できてないわ。発泡酒にはまだ妥協できない。

 まぁ本麒麟とかのどごしスペシャルは下手なビールより美味しいと思うんだけど……まぁ多少はね?

 そんな感じ。