６世代でラティオスを使うなら

　

　メガ進化するとかしないとかっていう話もあるけど、今はしない場合で考える。

　まず最大火力が期待できる流星群は外せない。

　今はサイクル環境気味っぽいから、流星群は入ってくる。

　次に受けに出てくるフェアリーとして一番危険度が高いと思われるのはトゲキッスだ。

　なのでキッスに対してフリーにならないために、雷か10万Ｖも高い確率で入ってくる。

　水に対しての役割遂行手段でもあるし、元々サブウェポンとして存在していたので、それらのどちらかも入るだろう。

　次に何が入るかというとサイコキネシスの優先度が高いと思われる。

　格闘に対する役割遂行手段であると共に、メガフシギバナに対して非常に大きな打点を期待することができる。Ｄ特化のメガフシギバナでも、Ｃ極振りのサイコキネシスで確定二発だ。

　メガフシギバナへの耐性が低いパーティには是非採用したいポケモンといえる。

　そこまで考えたところで、大人気のメガガルーラのことを考えてみる。

　ラティオスは素早さでは勝っているものの、抜群を取られる先制技である不意打ちは脅威である。

　そこで身代わりが欲しくなる。

　不意打ちを透かしつつ身代わりを置くことができれば、かなりのアドを取れると言えるだろう。

　他にも、身代わりを置くことで流星群か10万Ｖかの二択を有利にすることができる。勿論バンギラスなどが出てくると無力であるが。

　これらを考慮すると、

　ラティオス＠命の珠　流星群/10万Ｖ/サイコキネシス/身代り

　がほぼ確定してくると思う。

　とはいえども、あくまで身代わりはメガガルに対して負けたくない場合に採用する技であるので、ガルーラに対して別の手段を持ったパーティもしくは選出をするのであれば、バンギラスやヒードランに通せる波乗りや他の技の採用も当然あり得る。

　しかしこれはあくまでラティオスをエースとして考えた場合であり、電磁波や壁、置き土産を搭載した型も当然ありではある。

　むしろ流星群の火力が低下した現状では、火力のあるサポート役として採用した方が活躍できるのかもしれない。

　結局何が言いたいかというと、メガフシギバナに対して役割を厚くもてるラティオスって強くね？　ってことでした。

　チョッキバンギとか知らねぇっすわ。