燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

キャラクターについて

 次にキャラクターだ。

 魅力的なキャラクターを作るのは難しい。

 とりあえず役割の観点からキャラクターを挙げていきたいと思う。

 ・主人公(物語の中心、渦中にいる、物語を引っ張る、動かす)

 ・ヒロイン

 ・敵(主人公の障害)

 ・相棒(主人公と苦楽を共にする)

 ・仲間(主人公をサポートする)

 ・師匠(主人公の導き手)

 ・トラブルメーカー(事件を持ってくる役)

 ・トリックスター(敵か味方かも分からない、物語を面白半分で引っ掻き回す役、味方もしくは敵でありながら独自の価値観で動くキャラ)

 大体この7つに分類されると思う。

 また、これらの役柄が重複している可能性もある。ヒロインかつトラブルメーカーであったり、師匠かつ仲間であったり。

 中でも重要なのが上3つだ。他はいなくてもどうにかなるが、主人公ヒロイン敵は最低限必要だと思われる。

 またこの三人は、どれも同等に扱うべきである。

 この三人を魅力的にするには、どうしたらいいのか?

 魅力的になる要素を挙げていこうと思う。

 ・目的がある

 ・信念がある

 ・欠点がある

 ・共感できる部分がある

 ・葛藤する

 ・成長する 

 ・ギャップ(二面性)がある

 ・他人には出来ないことができる

 ・内面の問題の解決が外面の問題の解決に繋がる

 ・世界に対する価値観が変わる

 ・変態性がある

 上記の要素はあくまで魅力的になる要素であって、必ず全てキャラに詰め込まないといけないということではない。全部入れても詰め込みすぎになってしまう可能性がある。

 勿論これらを全て有機的に結び付けられたら非常に魅力的なキャラクターが生まれると思うが、なかなか上手くはいかないだろう。

 魅力が足りないと感じたら、他の要素も加えてみる、という作り方がいいのかもしれない。

 これらを全部のキャラで描写できればいいが、優先順位はやはり

 主人公>ヒロイン>敵

 であろう。

 以下に、上記の要素についての詳細を説明していきたいと思う。