燃え燃えキュン

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突撃チョッキの有用性がいまいちよく分からん

 基本的にオボンの下位互換みたいな認識なんだけどいいのだろうか。

 多分「半減なら繰り出せる」ポケモンに持たせて無理矢理「等倍であっても繰り出せる」ようにするためのもんだと思うんだけど。

 でもそれって持ち物による火力補正ができなくなることは当然として、多くの場合耐久に努力値振る必要になるだろうし、なんというか繰り出せるようにはなったけど、繰り出しただけで終わってしまうような。

 なんつーのかな。あんま上手い例えが見つからんのだけど「地震を持ってないドータクンメタグロスに繰り出す」感じ?(古い例えだなぁ)

 確かに受け止められる(繰り出せる)けど遂行能力がないから結局ジリ貧というか。

 チョッキ持たせても補助技使えるってんなら、再生技で特殊に対する流し性能が完璧になるって感じになったのかもしれんけど、補助技使えなくなるし。

 うーん、チョッキの相性が抜群ってポケモンが思い浮かばない。

 特殊耐久が薄いけど殴り合えるポケってのが割と該当していて、イメージ的にはローブシンとかメタグロスあたりが相性良さげなのかなっては思ったりする。

 ギャラドスに持たせるというのも良いとは思うんだけど、ギャラは瞬間火力が低いからチョッキ持たせてもジリ貧になりやすい気がするし。難しい。

 ガブリアスに持たせるのも面白い気はするけど、やっぱ地震以外で火力出しにくいから襷の方が合ってる感じ。

 バトンの受取先が持っているといいのかもなって一瞬考えたが、その場合普通に珠とか火力補正アイテム持ってた方が有用性高いだろうし。

 やっぱり難しいですなぁ。

 相手ポケの、こちらの交代先に負担を掛ける技、役割遂行技に安定して繰り出しつつ、尚且つ不意のめざパの火力に耐えたい場合が、チョッキの優先度が最も高い時なのかなって思った。

 なんつーのかな。相手ポケにハッサムを繰り出したいけど、めざパ(炎)が飛んでくると落とされる。オボンなら安定して繰り出せるけど、めざ炎なら耐えられない。オッカならめざ炎が来ても繰り出せるけど、普通に遂行技(等倍)が来たら耐えられるか微妙なライン、というときにチョッキの優先度が高いっつーか。

 大雑把に言えば、相手の技による択(Aが来たなら耐えるけどBの技の場合なら一撃で落とされる)になった場合、チョッキならどちらの場合にも対応できますよ。でもそういう状況に陥る場面ってかなり限定的ですよ……という感じか。

 まーなんというのか。チョッキって特殊技限定の襷とオボンの中間的な役割のアイテムなのかなー。

 あからさまな強アイテムというよりは、痒いところに手を届かせるためのものと考えればいいだけの話か。

 基礎環境で出回るものってより、メタゲームが深まってくると出番がかかるのかもしれない。

 

 という答えの出ない全く生産性のない記事。