燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

面白いストーリーは存在しない、けど

 ストーリーを面白くする方法はある。

 結局のところ、こういうことだと思う。

 面白いストーリー思いつかねー、って悩むのは分かる。

 けど面白いストーリーなんて、極論してしまえば存在しない。

 だから、面白いと思った、まだストーリーにすらなっていない「それ」を面白くすることを考えることが、正解なんだと気付いた。

 面白そうだと感じたものを面白くする。

 それが面白い小説を書くコツなんだろう。

 勿論、そのネタによって面白さの限界というものは存在すると思う。

 だけど、限界までその物語の面白さを引き出せたら、決してつまらない作品にはならないはずだ(面白いけれどありきたりなものになってしまう可能性はあるが、そんときゃそんときだ)。

 だから、初期衝動(笑)とやらを大事にし、必死に面白くする手段を考え、磨き上げていかなければならない。

 それが正しい、と今は信じることにする。