面白いストーリーは存在しない、けど
ストーリーを面白くする方法はある。
結局のところ、こういうことだと思う。
面白いストーリー思いつかねー、って悩むのは分かる。
けど面白いストーリーなんて、極論してしまえば存在しない。
だから、面白いと思った、まだストーリーにすらなっていない「それ」を面白くすることを考えることが、正解なんだと気付いた。
面白そうだと感じたものを面白くする。
それが面白い小説を書くコツなんだろう。
勿論、そのネタによって面白さの限界というものは存在すると思う。
だけど、限界までその物語の面白さを引き出せたら、決してつまらない作品にはならないはずだ(面白いけれどありきたりなものになってしまう可能性はあるが、そんときゃそんときだ)。
だから、初期衝動(笑)とやらを大事にし、必死に面白くする手段を考え、磨き上げていかなければならない。
それが正しい、と今は信じることにする。