燃え燃えキュン

小説読み書きレビューしたりゲームの考察についてのブログ

機械化的運命黙示録

 らきすた垂れ流してゲームやるだけの人生になってる。

 疲れ果ててやりたいことができない。生きてる意味あるんだろうか。

 にしても当時は全然思わなかったんだけど、らきすたってすごいね。面白いね。

 何ていうかクオリティ、なのかな。

 パロネタ使いまくりなのに寒くないし鼻に付かないし、それってすごくすごいことなんだなってことに今更ながらに気付いた。

 何だろう。

 多分テキストに起こしてみるとすげーつまんないんだろうけど、何ていうかあれはアニメだけで(だから)出来た一種の芸術なんだなぁって。アニメ以外のコンテンツじゃあんな面白さは生まれなかっただろう。

 ニコニコで見てたんだけど、「あるある」って感想が結構あるのね。

 そういう視聴者の共感を誘う構成というかプロットというか、なんだよね。

 でもなぁ、それを小説でやったとして面白いかなぁ。文字でしか伝えられない分、もっとダイレクトな面白さがないと読めたもんじゃないと思うんだけども。アニメってすばらしい。

 

 あーいう日常系とやらはアニメだからこそできるジャンルなんだなーと感じた。

 そりゃ漫画でもあるけど、アニメと比べると一段以上落ちるよね。内容が同じでも、感じる面白さが全然違う。

 

 はーわかんね。

何でこんなのが親なんかなぁ

 自分の親が何でこんなに愚かなのかが理解できない。

 今までどうやって生きて来たのか理解に苦しむレベル。

 仕事してるのにこんなしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもないことでいちいちキレられんなら別に吐く思いして仕事する必要なんてねぇんじゃないかなって心の底から思う。

 正直貯金全部なくなるまで仕事なんてしたくないし仕事してんのは親に文句言われないようにするためなのに仕事してんのに文句言われるならマジで仕事しなくていいんじゃないかtttttttttttttttttttttt

 んで弟なんかは自分の百億倍くらい親に対して文句言ったり悪態ついてんのに何もお咎めなし。は?

 兄や姉に生まれて来ただけでクソゲー難易度仕掛けられんのほんとやめてほしい。でもこれはゲームと違ってリセットできないからね。リセットしたら死んじゃうからね。クソだよね。ほんと死ね。親に掛かってる保険金だの兄弟親類諸々にやってもいいから早くくたばってほしい。

 

 平等ってなんだろうか。

 どんな者にも内容に関わらず等しい報酬を与えるのか、その人の出来に応じた報酬を与えるのが真の平等なのか。わたしにはわからない

ラグ対戦の何がしんどいかって

 ジャストガードのはずのタイミングで被弾することだよね。ガードにすらならないっていう。

 だから普段なら絶対に喰らうはずのない攻撃に当たってしまうっていうね。

 同じ理由で空中緊急回避もアホみたいに意味を為さない。タイミング見計らうとまず間違いなく間に合わないので連打するのが正義みたいなとこある。この時点でじゃんけん的な読み合いになったりしてクソ。

 あと反転空後がクソみたいに誤爆する。マリオを使う上ではあまりにも致命的。

 久しぶりにフォックス使ってみたんだけど有り得ないレベルで小j急降下対地空後ができない。流石に絶望を覚えた。オフだったら絶対ミスらないレベルの操作が、オンだと全く出来ない。オンで地上のカービィに空後当てるのは不可能レベル。馬鹿かよ。

 こちらの半角のはずの場面が何故か相手の半角になってしまうという。アホかと。

 

 何でこんな環境なのにステステ掴みとかしてくるプレイヤーがいるんだろう。ラグに対応しすぎてるのか環境が異常に良いのか。分からんが嫉妬しかない。

 

 とにかくクソ環境のスマブラに逃げることしか出来ない程度に消耗してる。つらみ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^^

 

 460円? くらい無駄遣いした。

 いや無駄ではないんだけどさ、ちょっと贅沢した。

 前々から欲しいなーと漠然と思ってて、何か今日遂に勢い余って買っちゃった感じ。

 

 そんな感じでダラダラしてたらもう日付が変わりそう。

 仕事から帰ってくるともう疲弊しきってしまって、生み出す力が全く湧いてこない。しんどい。作り手になれない。

 受け手になってしまって、ただただ世にある創造物をダラダラと享受することしかできない。

 

 消費するのは簡単だけど、生産するのってその一億倍くらいのエネルギーが掛かるのよね……。受け手には誰でもなれるけど、作り手には選ばれた者しかなれないのだ……。

 辛いのは分かっているけど、そちらの道に行きたいとは思う。

 が、思うだけではなれないのが現実の辛いところ。出てくれオレのやる気。

 

 頑張りたいけど明日も仕事なのでもう寝るしかない。

 

 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

案外ファイター楽しくないなぁ

 ソサが相変わらずシビアでしんどいのでファイターを使ってみたら、思ったより楽しくなかったという……。

 結局メガスマンでいいじゃんという結論に至ってしまうのが悲しい。だってそれが一番強くて安定するんだもの。

 (爆炎)フォールは確かに強いものの、アマゾンと比べると一瞬の溜め動作があるために発生は遅く、対サソリ・蛇用のスキルのはずなのだが発生の遅さがネックとなり、遠距離から投げスマをした方が遥かに安定するという結果になってしまっている。

 一部のボスに対してはメガスマ以上のDPSを叩き出すことが可能ではあるが、道中で無理に運用しようとすると却って被弾が増えてしまうという。

 テンペストも弱い訳では無いが、やはり通常四連を出し切ってからでないとテンペストに移行できないし、何かと無防備を晒す羽目になりがち。しかし範囲は優秀であるので出すことさえできれば対空としては優秀な方だろう。

 メガスマッシュは大体の場面において強く、そして安定しているが、対空性能だけはいまいち(烈風剣を除く)。

 

 となると何か対空手段が欲しくなるわけだが、選択肢はテンペスト、マッシャー、ソニックの三つ。

 

 マッシャーは性能自体は優秀でありファイターの欲しいものではあるが、如何せん火力が低すぎるしボス戦で活用しにくい。

 ソニックは対空でダウンを狙うことを思えば優秀と言えるが、やはり火力がネックでボス戦での活躍はほぼ皆無。

 テンペストは上記の通り。

 

 けど結局は烈風剣があれば済む話であり、やることはメガスマをぶっぱすることくらい。

 下手にテクニックを使おうとすると逆に苦戦してしまうジレンマ。

 結局メガスマやってりゃいいじゃんとなってしまう。単調で飽きる。

 

 使ってて楽しいランキングを付けるのなら、

 エルフ>アマゾン>魔職>ファイター って感じかなぁ。

 エルフはイヴェロアーを初めとして様々なテクニック使いまくるし火力高くて爽快だし、アマゾンはまぁ即死しまくったりしてイライラしたりもするけどパリィを狙う緊張感はやっぱ楽しいしやれることも豊富。魔職もそこそこテクニックが要る。

 んでファイターは、マジでメガスマしかすることないドワに比べりゃマシかもしれんけど結局メガスマするしかないので他職と比べると飽きるかなぁ。

 ファイターで実用的で楽しいプレイングがあれば是非教えて欲しい。

 

 眠い寝る。

アニメという媒体について

 とにかく『尺』の取り方というものが非常にシビアだなぁと感じる。

 テンポが良いというのと端折ってるというのは似ているようで非なるものだし、テンポが悪いというのと丁寧に描写するというのも同じようで違う。難しい。

 テンポが良いアニメというとコードギアスなどが上がって、端折っているというとロクでなし魔術講師とかが挙がってくる。

 テンポが悪いというと六花の勇者ゼロから始める魔法の書などが挙がるが、丁寧というと……なんだろう。自分には挙げられないが、まぁ描写が丁寧な作品も何かしらあるだろう。

 

 つまりアニメにはこれら四つの展開があるわけだが、じゃあどれがいいのか? と言われると難しい。

 そもそもテンポの良し悪しなんてのは人によって感じ方も変わるだろう。

 だが結局は、テンポというよりも『密度』が大事なのではないかという気がする。

 一定時間における情報量とでもいうのか。

 

 例えば六花の勇者であれば、1クールで一巻の内容を描写するという構成だったが、非常にテンポが悪く感じられた。ゼロから始める魔法の書にもほぼ同様のことが言える。

 それはやはり情報量の薄さが原因だろう。

 情報量というのは純粋にお話の内容という意味であるが、他にもアクションの密度という意味も含んでいる。

 簡単に言ってしまえば、五秒間という尺の中におりゃーと一発パンチするだけなのか、剣で切り結ぶのが十回ほどもあるのか、というような話だ。

 六花の勇者では悪い意味で丁寧というか、ぶっちゃければ引き伸ばしている印象を受けた。いやこのアクションはもっと圧縮できただろ、と思う場面が多くあったりっていう。

 

 テンポが良い、悪いというのと端折りすぎ、丁寧というのは似ているようで違い、結局それらというものは情報密度の差なのではないかと自分は思う。

 テンポが良い:展開は早いが情報量が多く、見直す・見返すことで更なる理解・発見がある。

 テンポが悪い:展開が遅いのに情報量が少なく、何度見ても得られるものが少ない。

 内容を端折りすぎ:展開が早いのに情報量が少なく、キャラに感情移入できない・内容が理解できない。

 描写が丁寧:展開が遅いが過不足なく情報が詰め込まれている。ある意味でこれが一番の理想?

 

 という訳で、テンポが早いことと展開を端折りすぎというのは非なるものであることが分かる。

 だから展開が早いだけのものをテンポが良いと判断してしまうのは、非常に危険と言える。

 恐らくアニメの監督や脚本家たちも、当然の如くそれらは理解しているだろう。しかし理解していることと実践できるかということは残念ながら別物なのである。理解していてもアニメという基本的に30分番組というか実質的に20分という時間制約があり、更にはスポンサーや出版社側の思惑などもあるだろうし、そんな中で作品のことだけを考えた内容には、まぁなかなか出来ないんだろうなと思う。

 

 んでアニメを見ていて最近分かったんだけど、アニメ(というか創作物)ってのは色々と制約がある以上、『完璧』な作品を作り上げるということはまず不可能である。粗を探せばどうやったって見つかってしまう。

 しかし肝心なのはそういった粗やボロ、欠点を無くすことに尽力することではなくて、そういった粗を許容してもらえるほどに面白い・魅力ある作品を作ることにあるんだなって。

 今まで自分が読んだ・観てきた作品も、あとで冷静になって考えると「あれ? 結構色々と欠点があるな?」と気付くことが多いが、しかしそれで作品を嫌いになることはなく、面白いと感じた感情だけが残っている。

 そういう欠点を上回る面白さを提供というか作り出すことが、クリエイターに真に求められることではないだろうか。

 なんつーか欠点の無い完璧な作品を作ることは不可能である以上、不完全ではあるけれども面白いと思ってもらえることが一番大事、みたいな話。

 

 じゃあ何すりゃ面白いと思ってもらえんだよって話だけどな……。

コードギアス一気見してしまった

 R2の方は当時リアルタイムで観ていたんだけど一期の方は見てなかったんだよね。

 ということで心が鬱だったのでアニメを見て癒していた。

 

 いやー……面白かったわ。本当に面白かった。

 正直1話2話を見た時は、うーん? って感じだった。盛り上がりに欠けるというか。そこまで評価される作品かなぁ、と疑惑的で。

 でも3話からはもう止まらなかった。物語がガンガン加速していって、盛り上がっていって、もーほんとに止め時が無かった。

 

 当時は一期を観ずにR2の方から見てしまって、なんかイマイチだと思っていて(そりゃ一期を観てないんだから当然と言えるが)、その後にネットの評判で二期は評価がよろしくないと知ってそうなんだ~って感じだったんだけど、いやいや面白いじゃん! 二期も普通に面白いじゃん! と感じた。

 一期から続けて一気見することとか、週の間隔を開けずに視聴することなどで感想は違ってくるのかもしれないけど、とりあえずコードギアスという作品は評価に値する作品だと思った。マジで面白い。

 あの時はロロ死ねとしか思わなかったんだけど、今見ると「そうか……お前も心のよりどころが欲しかったんやな……分かる……分かるで……」と感じたりして、変な話だが自分に対して感慨深いというか興味深かった。

 

 何が面白いかっていうと、まず創作的な面白さの技法をこれでもかと詰め込んでいるんだよね。

 それは後述するとして、まず最初にこの作品で斬新だったのは『エースパイロットが敵』という点だよね。

 普通のロボットもの作品じゃ、主人公がエースパイロットで圧倒的に不利な戦況を覆す! というところにカタルシスというか面白さがあると思うんだけど、この作品ではそれを敵がやってくるんだよ。

 既存の作品と構図が全く逆だよね。正直自分はロボットアニメに詳しくないから実はそんな斬新ではないのかもしれないけど。

 敵の策略に対して主人公という圧倒的な個が活路を見出す、という展開を敵がやってくるんだよ。いやー参ったわ。まぁ後からこっちからも味方のエースが出てくるわけだけど、それをまず最初に敵がやってくるってのが新しさを感じた。それが3話だったかな? で一気にこの作品にハートを掴まれた。

 

 この作品ってマジで贅沢なんだよ。欲張りと言うか。

 ロボットものという人の死を扱った作品でありながら、それとはミスマッチであろう学園ものという、まぁ人気のカテゴリにまで手を出しているんだよね。しかもその学園ものの内容が非常に高レベルで、シリアスな世界に対して素晴らしいアクセントになっている。それが主人公の救いとなっていたわけではないのが残念というかルルーシュという主人公の淋しいところではあるけど、それも止む無しというか。

 そんで主人公が悪で、ライバルが正義に属している。ダブル主人公という変則的な構成だったら普通に正義を当て嵌めておいた方が色々と楽に思えるが、この作品はそうではない。

 主人公は悪の存在のせいで、周囲はおろか味方にも正体を隠さなければならない。これは所謂スパイダーマン的な、ヒーローなのに姿を欺かなければならないという要素を踏襲している。

 んでライバルとは敵対しているものの、エンディングに向けて今まで憎しみ合うほどまでに敵視していた主人公とライバルは手を取り合うっていう。ダークでシリアスな物語でありながら、しっかりと燃える王道展開まで詰め込んできている。

 更に表向きには政治的な、独立を求める戦争モノであるのに、ギアスという超常的な要素に対しての戦いも描いている。

 あとはまぁデスノートのように、現状に憂いている主人公が力を手に入れて世界を動かしていく王道の導入部だったりとか、変化球に見えてストレートも織り交ぜてるなというか。

 

 練り込まれているテーマにしても多くのものを内包している。

 兄弟愛であり、命とは何かであり、自由とは何かであり、正義とは何かであり、正しい道とは何かであり、善悪とは何かであり、とても一言では言い表せない作品だった。

 

 冷静に見てみると「ジェバンニが一晩でやってくれました」じゃないんだから、というようなちょっと凄すぎる展開もあったりするんだけど、『面白けりゃいいんだよ』の一言が全ての免罪符となってしまっている。卑怯だ。

 あとキャラクターが多数登場するため掘り下げ低くない? と感じるところはあったものの、これだけのキャラ全てを掘り下げるとか正直無理だと思うし、このテンポ感だからこそ面白いと感じられるんだろうなと思ったりもするので、これはこれで良いのだろう。

 あと玉木とか最初は普通に嫌いだったんだけど、ゼロに惚れてからは意外とこいつ可愛いじゃん、と感じられてしまったので、まだまだ自分も甘いなと思ったりした。むしろ掘り下げがほぼ無いところとか見せ場が一切無かったことに憤りすら覚えるレベルになってしまった。

 シンクーとか吐血描写あった割には特に活かされてなかったのだけはちょっと残念だったかな。絶対途中で死ぬわコイツって思ったけど、特にそんなことは無かった。というかスクライドを見てると劉鳳にしか見えなくて辛かった。

 

 個人的に一番思い入れのあるキャラは正直シャーリーのママである。

 だって有り得ないだろ? 旦那(良き父親)がテロで死んで、一年後には娘(美少女でめっちゃいい子)まで死んじゃうんだぜ? 有り得ないだろ?(二回目) 悲しみに明け暮れるってレベルじゃねーぞ! 一番感情移入するも止む無し。個人的に二次創作でシャーリーママが幸せになるお話を執筆するレベル。

 好きなのはロイド伯爵。いやースクライドに続き白鳥哲にはお世話になりましたって感じ。もーほんと好き。どっから出してんだあの声。

 他にも咲世子とか好きなんだけどね。有能な脇役が好きなんや……。他にもいるけどキリが無いので止めておく。

 

 一期は正直スザクの行動が鼻に付く感じがして、そこだけは残念だった。いやお前正義でも何でもないやんそれただの利己主義やん、みたいな。

 言ってることは立派でも、それって本当に立派? って感じで、主人公が悪な分、ライバルにはきちんとした王道の正義の道を行って欲しかった。

 しかしスザクというキャラクターの設定上、この矛盾は仕方ないよなーと思うのも事実。

 主人公がブリタニア出身であるのに日本人と共にブリタニアを討つという構図に対し、ライバルが日本人であるのにブリタニアに忠義を尽くすというのは対比としては実に素晴らしいものではあるんだけど、父親殺しという背景があるせいでスザクの正しさが非常に薄れてしまっているんだよね。少なくとも感情移入できるものではなかったように思う。

 何というのか、主人公ルルーシュには「皇帝を倒す」っていう明確で分かりやすい理由があったのに、スザクには「内部からブリタニアを変える」っていう、まぁやりたいことは分かるけどそれって実際どうするの? って部分が見えにくかったのが良くなかったのではないかって感じ。ちょっと視聴者頼りというか。まぁ尺的な問題だったのかな。惜しいよなぁ。

 

 二期においては、序盤でのロロ関連があまりにも苦しかったのは否めない。ロロという存在が上手く機能できるのなら別にいても良かったけど、流石にここまでご都合感があると別にいない方が良かったんじゃないかなと思ってしまう。最後まで見ればロロ自体には(個人的には)いてよかったというか好感は持てたんだけど、過程が良くなかったなとは強く思う。

 あとシャーリーだけど、ほんとあれ死ぬ必要あったのかな。そこだけが疑問。主人公に幸せが訪れない分、他の主要キャラは幸せになってほしかった……。

 12話の素晴らしくハイレベルな息抜き回の後にあの13話をやるってのはね……ちょっと正気を疑う構成だった。

 

 他にもスザクの身体能力がチートすぎるとかカレンがお嬢様なのにテロリストでKMFの操縦技術が軍人を超えるレベルで卓越してるのはヤバくない? どうなってんの? とか、ちょっと主人公に都合良すぎる展開とか、扇とかヴィレッタ関係があっさりし過ぎだとか中華連邦や京都が引っ張った割には出番というか意味が薄く感じられたりとかV.V.があっさり退場し過ぎだったり、皇帝との戦いがラストバトルかと思いきや前座だったりとか、まぁ色々あるよね。

 普通に考えれば皇帝との戦いはラストだと思うんだけど、これはまぁ構成に難があったというよりはコードギアスという作品の設定の根本の部分の問題だからどうしようもなかったのかなーとは思う。

 こんだけ内容を盛り込んだ作品だったのにこういう展開になったっていうのは、やはり作品にはその作品独自の展開にならざるを得ない部分があり、皇帝との戦いが先になったのはまさにその部分だったのかなって。何言ってるのか分からないと思うけど、うん、そういうこと。

 アーニャについても全然人物像が分かってこなかったり、そもそもナイトオブラウンズという中二感溢れる存在があったのに正直活かしきれていなかったり、あーもー色々と掘り下げが足りないというか惜しい! 尺とか時間とかの制限から解き放たれたコードギアス完全版が見たい! あああああああああああああああああああああ

 

 ともかく! 私に多大な影響をもたらした作品となったことは間違いないので、参考資料として大切にしていきたいタイトルである。

 創作における面白い展開を詰め込んでいるというのはほんと参考にしたい。スクライドを見た時にも思ったけどさ。面白い要素の詰め込みという点の極致にキルラキルが存在していると思うんだけど、まぁあんくらいやっても許されるんだなって再々再認識した感じ。

 というか見終わったばかりなのに今すぐ二周目を視聴したくて仕方がない。仕事したくない。てか初視聴の時点で何度も巻き戻して理解できるまで見直したりしてたんで、多分二回目を見ればまた見方が変わるんだろうなぁとワクワクしている。

 でも何度見ても愚直なだけの一期のスザクは好きになれないだろうなぁとは思ったり。うーーーーーーーーーーーーむ。実に興味深い作品だった。

 

 今は最後まで見終わってしまったことがただただ悲しい。寂しい。願わくばルルーシュにも幸せが訪れて欲しかった……。

 あっ、皇帝がルルーシュ殺さないで記憶改竄するだけに留めるとか舐めプかよって思っててすみませんでした。でもああいう展開するならちょっとくらい伏線あった方が良かったんじゃないかなって。

 

 思ったんだけど、面白い要素を詰め込むには、面白い要素を詰め込めるだけの設定をまず用意しないといけないのであって、面白い要素がある作品ってのはそれだけで評価されるべきなんだなぁってのを強く感じました。

 つまらない作品を面白くするために面白い要素を詰めるんじゃなくて、つまらない作品にはそもそも面白い要素をぶち込むことはできないのだということを知ったというか。

 

 面白い要素を受け入れられる器を作れる人間になりたいなと強く思った。頑張ろう。

お宝げっちゅー

 GBASPリザードンエディションを2500で入手。やっすい。

 久しぶりのめっけもんだった。

 しかし少々不思議な品でな……。

 外側はまぁ少々傷あり若干の凹みありといった感じの中古品なのだが、内側が新品同様の綺麗さでな。一体どうやったらこんな使用感になるのか疑問極まる感じだったのだ。ゴム部分も傷みがほぼ無い状態でキュッキュとしたグリップ感溢れる手触りだったし……謎だ。

 

 んで前に一度断念したアチャモオレンジのSPなんだけど、今見たらかなり高騰してるっぽいのね。傷有りの最低価格でも万越え余裕とかギャグかよって感じなんだが。

 だったら傷ついてても5000だったら買いかなーって。正直悩んでる。うーむ。

 

 仕事には行きたくない。胃がゲロい。つらい。やさしい世界に行きたい。